2026/3/1
機能
「外来データアシスト」サービスをローンチしました
『ライフケアコンパス』の新機能として、『外来データアシスト』サービスの提供を開始しました。先行提供クリニックにトライアルいただき、3月1日に正式にサービスローンチしましたのでお知らせします。
サービス概要
新サービス『外来データアシスト』は、生活習慣病管理料(Ⅰ)(Ⅱ)の加算である「外来データ提出加算」のデータ収集・提出までのワークフローを支援するものです。
「外来データ提出加算」は、生活習慣病患者1名あたり50点の診療報酬ですが、制度の複雑さ・データ作成の大変さから、算定している医療機関はわずか3.6%(令和7年6月 厚生労働省保険局医療課調べ)にとどまります。特に、提出対象ファイルのひとつである「外来様式1」の作成に必要なデータ項目は約70項目にのぼり、多忙なクリニックの事務スタッフがデータをすべて手入力するのは非現実的です。
コガソフトウェアはこの課題を解決するために、レセコンや電子カルテ、血液検査結果、WEB問診などの入力データをとりまとめ、提出対象患者および提出データを自動判定・外来様式1ファイルを自動生成するシステムを開発しました。
合わせて、複雑な診療報酬の制度説明や、クリニックの対応状況の診断、事務負担の少ない運用フローのご提案を無料で実施するコンサルティングサービスも提供します。
「外来データ提出加算」やサービスの内容については、サービスページをご覧ください。
今後の展開
生活習慣病の療養計画書に基づいた総合的な治療管理を実現するために、提出データ収集にかかるクリニックの事務負担をゼロにし、そのうえで、外来データとして定期的に記録される血圧・体重・HbA1c・LDLコレステロールなどの履歴から、『ライフケアコンパス』が具備する運動療法AI提案機能の強化を加速させます。
また、令和8年度診療報酬改定で「外来データ提出加算」は「充実管理加算」にリニューアルされる予定です。アウトカム評価が推進され、今後はデータ提出の要件化が進むものと想定されています。
コガソフトウェアは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)令和6年度「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業」にて、アウトカム評価に向けたPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)アプリの研究開発を実施しました。これにより得られたエビデンスおよびフィードバックを踏まえ、EIM(Exercise Is Medicine)に則る運動療法の実践と、外来データを活用した効果の確認を通じて、社会保障給付費を適正化するモデルの社会実装に取り組んでまいります。